googleで「高齢者 見守り」で検索すると様々な見守りサービスの広告が表示されます。
よく知っている会社だと、セコム、ALSOKアルソック、関西電力、大阪ガスなど
それ以外にもあまり聞いたことのない会社もいろいろ
機能的には各社さまざまなオプションがあるのでどんな環境にも合うものが見つかると思いますが、一番重視しないといけないのが、オカンの性格に合うかどうか?
まず、高齢者は新しいものが苦手です(^^;
スマホを利用するものもNGです
ということでまず何が必要なのかを整理してみます
自分たちにはどんな見守り機能が必要なのか?
- 安否確認
- 非常時の連絡
- 非常時の駆け付け
大きくはこの三つですね
安否確認はエアタグで自宅以外の場所に行ったかどうかで確認します
非常時の連絡先は大阪市の緊急通報システムがいちおう使えます
問題は非常時の駆け付けです
大阪市の緊急通報システムに登録している近所の方もご高齢なのであまりあてにはできません
自分も遠方に出かけていた場合はすぐに駆け付けることができません
となると、いざという時に自宅に駆けつけてくれるサービスが必要ということになります
ということで各社のサービスを順番に見ていきましょう
セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)
こちらはテレビCMなどでもよく見かけるホームセキュリティーに見守り用の機器をオプションで追加する仕組みのようです。
セコムのホームページ
パック料金に含まれる機器
「セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)」で使用する機器
「救急通報サービス」や「安否みまもりサービス」(ともにオプション)が含まれたプランとなっています。
主装置
- ホームコントローラー 1台
センサー類
- マイドクター(緊急通報サービス)
- 火災センサー 1個
- 扉・窓センサー 1個 (安否みまもり※いずれか1個のセンサーで実施)
- 空間センサー 2個
なかなか充実した内容となっていますね!
でも・・ お高いんでしょう?(^^;
ということで価格はレンタルプランで月額4,840円(税込)
初期費用として工事料44,000円(税込48,400円)保証金20,000円(非課税・契約満了時返却)
このシステム以外にインターネット回線や電話回線は不要でセコムの独自の回線を使用するそうです
初期費用がけっこうかかるのとここまでの機能は正直必要ないので私のような庶民にはもう少し安価な方がいいですね
HOME ALSOK みまもりサポート
こちらは装置の見た目からして大阪市の緊急通報システムにとてもよく似ています。
基本料金に含まれる機器
- 専用コントローラー 1台
相談ボタンと緊急ボタンが目立つように配置され、24時間健康相談を受け付けています
緊急ボタンでガードマンがすぐに駆け付けます
価格は初期費用ゼロで機器をレンタルする「ゼロスタートプラン」で月額2,970円となっています
ゼロスタートプランは工事費が不要なかわりに月額料金が高くなっていて、工事費を負担すると月額は2,750円(工事費13,200円)となります
ALSOKにもセコム同様のセンサー類を使用したオプションサービスがあり、必要に応じて選択する感じです
- ペンダント型非常押しボタン ペンダント型非常押しボタン×1
- 火災監視 火災センサー(熱)×1
- みまもり情報提供サービス 空間センサー×1 / 安否確認ボタン×1 / みまもりタグ×1
- ライフリズム監視サービス 開閉センサー×1 / センサー送信機×1
これらをフルオプションでレンタル(ゼロスタートプラン)すると5,269円となりセコムよりも割高になりますが必要な機能のみ選択して費用を抑えることができるのはいいですね。
関電SOS ホームセキュリティー シニア向けプラン
こちらは初期費用無料のレンタルプランが6,270円と高額な割にはセコムよりも機能が少ないという残念な仕様なので候補からは外します(^^;
関電SOS
大阪ガスセキュリティサービス【おまもりコール】
こちらは健康相談と緊急通知の基本機能だけならALSOKと同等の2,750円ですが、初期費用が16,500円とALSOKより少し高め
そして駆け付けサービスば別になっていて、家族からの出動依頼:3,300円(税込)/1回となっています
さらにセコムやALSOK同等のセンサー類を用いたサービスと駆け付けサービスを追加した「安心お元気サービス」になると月額5,628円とこれまた高額になります
おそらくセコムやALSOKが自社システムなのに対して、関電や大阪ガスは提携会社に委託しているのではないでしょうか?
というわけでこれも候補から外れますねー
セコムとALSOKに資料請求してみる
大手4社のサービスを見てきましたが、価格的にはALSOKが良さそうな感じですがセコムのフルサービスも気になります
ということで2社に実際に資料請求してみて詳細に比較してみたいと思います。