そういえば大阪市の緊急通報システムが家にあった
民間の見守りサービスを探す前に、そういえばもう何年も前からオカンの家には大阪市から無償貸与されている緊急通報システムというものがありました。
緊急通報システム
オカンの住む大阪市では65歳以上のひとり暮らしの方や高齢者のみの世帯、または身体に重度の障がいがある方などを対象に、急病などの緊急時に迅速に対応する緊急通報システム事業を実施しています。
対応と言っても基本的には通話による対応で実際に家まで来てくれるわけではありません。
このシステムを利用するには家まで来てくれる「協力者」の登録が必要になります(原則2名)
登録できる協力者
●5分以内に利用者宅に駆けつけすることができる近隣の方(交通手段を用いて5分以内に駆けつけすることができる場合も可とします。)●同居者が日中就労している世帯については、同居家族の勤務場所から5分以内に利用者宅に駆けつけすることができる方●24時間常時対応可能な事業所で、かつ、5分以内に利用者宅に駆けつけすることができる事業所
やむを得ない措置として、登録できる協力者●5分以内に利用者宅に駆けつけすることができるものの、1日のうち一定時間のみしか対応することができない方●25分以内に利用者宅に駆けつけすることができる方
となっています。
幸い近所に仲のいい方がおられたので協力者になっていただけたのですが、このシステムを利用開始したのはずいぶん前。
1名の方はすでにお亡くなりになってしまいました。
システムの今後の利用について
年月の経過とともに協力者を見つけることが困難になってくるのは間違いないですね。
このシステムの良いところはインターネット回線が不要という点です。
様々な見守りサービスには自宅にインターネット回線とWi-Fi環境が必要なものも多いのですが、これだと固定費がけっこう高くついてしまいます。
以前、安否確認のためにネット接続できるドアセンサーをポケットWi-Fiに格安SIMを入れて運用しようとしたこともあったのですが、なぜかポケットWi-Fiだと途中で接続が切れてしまいうまくいきませんでした。
ということで、民間の見守りサービスの中からインターネット回線を使用しないサービスを探してみようと思っています。